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要支援と要介護の違いとは?介護度の目安をわかりやすく解説

ヘルパーいさこの介護メモ

こんにちは。
50代独身、実家暮らしのいさこです。

すでにご家族の介護をしているかたはご存じかもしれませんが、これから親の介護サービスを利用しようと思っているかたにとって、「要支援」「要介護」という言葉は聞いたことはあっても、違いがよくわからないものではないでしょうか。

「うちの母は要介護3なんです」

「要介護だと思ったのに要支援だった」

そんな会話を耳にしたことがあるかたもいると思います。

今回は、要支援・要介護の違いと、それぞれの状態の目安についてわかりやすくお話しします。

要支援と要介護の違い

介護保険制度では、
・要支援1・2
・要介護1~5

に区分されています。

介護度が上がるほど、日常生活で必要となる支援や介助の量が増えていきます。

要介護状態区分の目安

自立
介助や援助を受けることなく、自分ひとりで日常生活を送ることができる状態です。

要支援1
基本的な日常生活はほぼ自分で行えますが、要介護状態にならないよう支援が必要な状態です。

要支援2
要支援1よりも日常生活能力が少し低下しており、何らかの援助が必要な状態です。

要介護1
立ち上がりや歩行がやや不安定で、排泄や入浴などで部分的な介助が必要な状態です。

要介護2
ひとりで立ち上がったり歩いたりすることが難しく、排泄や入浴に部分的または全面的な介助が必要な状態です。

要介護3
立ち上がりや歩行ができず、排泄や入浴、着替えなど日常生活動作に全介助が必要な状態です。

要介護4
日常生活を送る能力が大きく低下し、食事を含めた多くの場面で介助が必要な状態です。

要介護5
生活全般に全面的な介助が必要で、意思疎通も難しい状態です。

同じ介護度でも状態は人それぞれ

ここで知っておいてほしいことがあります。

それは、同じ介護度だからといって全員が同じ状態ではないということです。

例えば要介護2でも、
・要介護1に近い状態の人
・要介護3に近い状態の人

がいます。

認定結果はあくまでも目安です。

実際の生活状況や身体機能、認知症の進行状況によって大きく異なります。

もし認定結果に納得できない場合は、不服申し立ても可能です。

まずは市町村の窓口に相談し、認定理由を確認していみるとよいでしょう。

ヘルパーとして感じた「一人暮らしの難しさ」

ここからは、訪問介護の仕事をしていたころに感じたことです。

あくまでもわたし個人の経験として読んでくださいね。

わたしが担当していた利用者さんの中には、要介護1や要介護2で一人暮らしをされているかたもいらっしゃいました。

デイサービスや訪問介護を利用しながら生活されていましたが、やはりさまざまな課題がありました。

とくに感じたのは、電話対応の難しさです。

耳が遠くなったり、相手の話を理解しづらくなったりして、会話がうまく成立しないことがあります。

訪問中に電話が鳴り、利用者さんが応対していても、内容を十分理解できていないように見える場面がありました。

高齢者を狙う訪問販売や詐欺にも注意

実際にこんなこともありました。

ある利用者さんが、訪問販売で美容液を購入していました。

金額は5,000~6,000円ほど。

使い方がわからないから教えてほしいと言われたのですが、その美容液以外の基礎化粧品は購入していませんでした。

おそらく勧められるまま購入してしまったのだと思います。

結局、その後使っているようすはありませんでした。

今回は大きな被害ではありませんでしたが、高齢になると判断力が低下し、訪問販売や詐欺のターゲットになりやすくなります。

これも一人暮らしで注意したいリスクのひとつだと感じています。

親のこれからを家族で話し合っておこう

介護度が上がったから必ず一人暮らしができなくなるわけではありません。

実際に介護サービスを利用しながら暮らしている方もたくさんいます。

ただし、身体能力の低下だけでなく、認知機能の低下や金銭管理、防犯面なども考える必要があります。

だからこそ、介護が必要になってからあわてるのではなく、元気なうちから家族で話し合っておくことが大切です。

まとめ

要支援・要介護は、介護サービスを利用するうえでの大切な目安です。

ただし、同じ介護度でも状態は人それぞれ。

認定結果だけを見るのではなく、その人の生活全体を見て考えることが大切です。

そして将来、親の介護が必要になったときにあわてないためにも、元気なうちから家族で話し合う機会を作ってみてくださいね。

それではまた🖐️

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