(この記事にはアフィリエイト広告を利用しています。)
こんにちは。
50代独身、実家暮らし、絶賛失業中のいさこです。
読みたい本を探すとき、以前は読書好きの友達におススメしてもらったり、新聞の広告欄を参考に探していました。
最近はSNSという便利なツールがあるので、本選びに悩むことがないので助かっています。ただ読みたい本が多すぎるのが悩みです笑。
今回紹介する本はTikTokで紹介されていてタイトルが気になったので読んでみました。
「この会社は実在しません」
(著)ヨシモトミネ
出版社のサイトでの説明は以下の通りです。
万が一求人募集を見かけてもぜったいに応募しないでください
ある日、私は会社の書庫で「開封厳禁」と書かれた段ボール箱を発見しました。
KADOKAWA公式サイト
その中にあったのは、会社に関する数々の資料。
これからまとめていく文章は、それらの資料を文字起こししたものです。
なお、重大な機密情報などは含みません。ただ――とても、異様なだけで。
どうか、弊社と私に対するご詮索はおやめください。
(https://www.kadokawa.co.jp/product/322503000128/)
上記の説明を読んだだけで、すでに気になりません?先の展開を知りたすぎて一気に読んでしまいました。
この本で「モキュメンタリー」という言葉を知りました。「偽物の(mock)」と「ドキュメンタリー」を組み合わせた造語で、フィクションをドキュメンタリーのように表現する手法だそうです。
読み終えて思ったのは、けっこう好き嫌いが分かれそうな内容かなと感じました。
本にも相性ってあるじゃないですか。今回のこの本はわたしとはちょっと相性があわなかったかなと思います。
前半部分は好きでした。この会社に隠された秘密がなんなのか想像しながら読み進められたので。
ただこれは個人の好みの問題なのでしかたないんですけど、勝手にミステリーを期待してたらホラーだったんかいっていう笑。
目に鉛筆を突き刺すなんてグロい描写もありますので、ホラー好きな人にはおススメの一冊です。
この小説、映像化したほうがおもしろいと思います。(←えらそうにスミマセン笑。)
それではまた🖐️



コメント