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【読書】死にたいけどトッポッキは食べたい

読書

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こんにちは。
50代独身、実家暮らし、絶賛失業中のいさこです。

最近は韓国の作家さんの本を読むことが増えてきました。

今回紹介する本は

「死にたいけどトッポッキは食べたい」
  (著)ペク・セヒ  (訳)山口ミル

出版社のサイトでの説明は以下の通りです。

韓国の自費出版から異例の大ヒット、芸能人も絶賛、口コミで広がった話題のエッセイ。

気分変調症に悩む著者が、精神科医との対話を通して自分自身に向き合うフィクション

光文社公式サイト
https://special.kobunsha.com/toppokki/index2.html

著者のペク・セヒさん、2025年10月に35歳の若さで亡くなったそうです。

死因は公表されていないけど、脳死状態で5人に臓器提供して亡くなられたとのことです。

この事実を知ってから読み始めたので、なんともいえない複雑な気持ちで読みました。

この「死にたいけどトッポッキは食べたい」は著者が精神科医にカウンセリングをうけているようすを、ありのままに文字にしてある本です。

わたし自身ストレスを感じやすく、自分で言うのもなんですが繊細な感性をもっているので、共感できるかもと思い読んでみました。

わかる!と共感するところもありましたが、ちょっとこじらせ具合がハンパない!何事も極端すぎるのでとても生きづらいだろうなと。

そして、そんなふうになったのは、きっと彼女の生い立ちがかなり影響しているのだろうなと。

著者がすでに亡くなってから読んだので、とくにこの部分が印象に残りました。

自分の死を自分で選択することが、人生を放棄するのではなく、一つの選択肢になることもある。もちろん、残された者たちの悲しみは到底言葉にできるものではないが、生が死より苦痛であるなら、進んでその生を終える自由も尊重されるべきではないだろうか。

この考えかたに肯定はできないけど、否定もできない自分がいます。

でもね、生きていれば死にたいほど辛いこともあるけど、それ以上に楽しいこと幸せなこともたくさんあるんですよ。

わたしはそれを50年以上生きてきて知ることができました。

人生、生きてさえいればなんとかなるさ!50代になってようやくそう考えられるようになりました。

本の最後には著者のペク・セヒさんをカウンセリングされた精神科医の先生の言葉にこうあります。

人は誰でもみんな不完全な一人の人間

たしかに。そう考えるとちょっと気が楽になりますねよ。この世には完璧で完全な人なんて一人もいない。

この本を手に取った人が、自分を受け入れて、自分を認めてあげられればきっと少しは生きやすくなるんじゃないかなと思う。

この「死にたいけどトッポッキは食べたい」には2も出ているみたいだけど、この本の内容が重たかったので2はもう少ししてから読みたいと思います。

この本では悩み苦しんでいる著者のようすが書かれていますが、時間がたって今は元気にやっていますという現実が存在していたらよかったのにと思わずにはいられません。

それではまた🖐️

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