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2回目のデイサービス 父が一日過ごせた日【介護体験記 第2章 #04】

父の介護記録

2回目のデイサービス 父が一日過ごせた日

こんにちは。
50代独身、実家暮らしのいさこです。

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先週、デイサービス初日に一時間で帰ってきてしまった父。

「次はどうなるんだろう…」

そんな不安を抱えながら、2回目のデイサービス利用の日を迎えました。

今回も送迎車が来る時間になると、わたしはなんとなく落ちつきませんでした。

また途中で帰ってきてしまうのではないか。
スタッフさんに迷惑をかけてしまうのではないか。

そんな心配ばかりが頭に浮かびます。

けれど父は、今回も送迎車にはすんなり乗ってくれました。

なぜ送迎車には抵抗なく乗ってくれるのか、父に確かめることはできないので、いまだにその謎は解けていません。

ただ、抵抗なく送迎車に乗ってくれるだけで、ホッとしたのを覚えています。

そして結果から言うと、父は2回目にして夕方までデイサービスで過ごすことができました。

たったそれだけのことかもしれません。
でも、わたしたち家族にとっては大きな一歩でした。

ただ、うまくいかなかったこともありました。

スタッフさんによると、父はお昼ごはんにまったく手を付けなかったそうです。

「何度か声かけしたのですが…」

送迎車で帰ってきたときにスタッフさんが、申し訳なさそうに説明してくださいました。

入浴の声かけにも拒否があったとのこと。

こちらとしては、むしろ父の対応でご迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちでした。

それでもスタッフさんは優しく対応してくださって、本当にありがたかったです。

帰宅後、父に

「デイサービスどうだった?」

と聞いてみました。

けれど、反応を見るかぎり、デイサービスへ行ったこと自体あまり覚えていないようでした。

ほんの一年前までは普通に会話をしていた父。

それが、8か月前の入院をきっかけに、認知症が一気に進んだように感じています。
▶ そのときの話は第1章をご覧ください

できていたことが少しずつできなくなる。

その現実を受け入れるのは、簡単ではありません。

ただ、デイサービスで何も食べなかった父ですが、家に帰ってからおやつを出すと、ペロッと完食しました。

やはりお腹は空いていたようです。

環境が変わると食事ができなくなることもあるのでしょうか。

介護をしていると、「普通にできていたこと」が、実はとても難しいことなんだと感じます。

それでも、先週は一時間で帰宅した父が、今回は夕方4時まで過ごせました。

それだけでも十分すごいこと。

小さな一歩かもしれませんが、前に進めた気がしました。

週一回だけのデイサービス利用でも、退院したばかりの母の負担は少し軽くなります。

介護は、家族だけで抱え続けるのは本当に大変です。

だからこそ、こうして少しずつでも外の力を借りられることを、ありがたいと感じていました。

ところが、そうして一歩前進したことにホッとした翌日に事件は起こりました。

つづきは次回に🖐️

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