こんにちは。
50代独身、実家暮らしのいさこです。
今日は、わたしの読書人生に大きな影響を与えてくださった作家、東野圭吾さんについて書きたいと思います。
訃報を知ったとき、しばらく言葉が出ませんでした。
わたしの読書のはじまり
実は、子どものころのわたしは本を読むことが好きではありませんでした。
読書が好きになったのは中学生になってからです。
友達が貸してくれた赤川次郎さんの作品を読んで、「本ってこんなに面白いんだ」と初めて知りました。
推理小説の面白さに夢中になりましたが、お小遣いをもらっていなかったわたしは、本を自由に買える環境ではありませんでした。
高校の図書館で出会った『放課後』
高校生になると、学校の図書館をよく利用するようになりました。
置いてあった赤川次郎さんの作品をすべて読み終え、「次は何を読もう」と本棚を眺めていたとき、一冊の本が目に留まりました。
東野圭吾さんのデビュー作『放課後』です。
表紙には「江戸川乱歩賞受賞作」と書かれていました。
「賞を取るくらいだから面白いんだろう。」
そんな軽い気持ちで借りた一冊が、わたしと東野作品との出会いでした。
読み終えたあとの衝撃
『放課後』を読み終えたときの衝撃は、今でも忘れられません。
「おもしろい!」
「こんな小説を書ける人がいるんだ。」
そんな驚きでいっぱいでした。
すぐに他の作品を探し、『卒業ー雪月花殺人ゲーム』も借りて読みました。
期待通り、いや、それ以上に面白かったことを覚えています。
県立図書館まで通って読んだ東野作品
ただ、高校の図書館にあった東野作品はその二冊だけでした。
もっと読みたい。
その気持ちを抑えきれず、下校途中にあった県立図書館へ寄っては東野作品を探して読んでいました。
当時はまだデビュー間もないころで、出版されている作品も今ほど多くありませんでした。
だからわたしは、「これから先、この作家さんはどんな作品を書いてくれるんだろう」と、とても楽しみにしていました。
読書が一生の趣味になった理由
わたしに読書の楽しさを教えてくれたのは赤川次郎さんです。
でも、読書を一生の趣味にしてくれたのは、間違いなく東野圭吾さんの作品でした。
社会人になってからは、お給料から自由に本を買うことができるようになり、ワクワクしながら東野作品をレジに持っていけるのがうれしかったです。
東野作品は、映画やドラマになることも多く、本とはちがう楽しみかたができる。
そんな時間を何度も味わわせていただきました。
当たり前ではなかった
これからも新しい作品が生まれ、わたしは当たり前のように読み続けられるものだと思っていました。
だからこそ、その日常が突然終わってしまったことに、大きな寂しさを感じています。
人は、いつまでもそこにいてくれるわけではない。
「当たり前」は、決して当たり前ではないのだとあらためて感じました。
ありがとうございました
東野圭吾さん。
たくさんのワクワクと驚き、そして読書の楽しさをありがとうございました。
あなたの作品は、これからもわたしの心の中の本棚で生き続けます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
東野圭吾さんの作品は、この先も何度でも読み返したい大切な本です。今日は紹介ではなく、感謝の気持ちを残したくてこの記事を書きました。


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