こんにちは。
50代独身、実家暮らし、絶賛失業中のいさこです。
以前書いた「手帳会議」の記事で、昔使っていたブルーの手帳カバーを来年からふたたび使うことにしたと書きました。
その記事の中で、
「昔、その手帳カバーを使わなくなった理由がある」
と少しだけ触れたのですが、今回はそのお話です。
今となっては30年以上前の出来事。
ふり返ると少し笑える話なのですが、当時のわたしにとってはけっこう気になる出来事でした。
最初は茶髪だった
当時勤めていた会社では、髪を染めている女性社員はほとんどいませんでした。
そんな中、わたしはヘアマニキュアでほんのり茶色に染めてみたんです。
今なら珍しくもないですが、当時はちょっとした変化でした。
翌日会社へ行くと、先輩たちがすぐに気づいてくれて、
「髪染めた?」
「わたしもやってみようかな」
なんて話で盛り上がりました。
ところが、その一週間後くらいだったでしょうか。
同期のA子が茶髪にして出社してきたんです。
そのときは、「あら、A子も染めたんだ」
くらいにしか思いませんでした。
次はピアスの数
しばらくして、今度はわたしがピアスの穴を一つ増やしました。
もともと左右一つずつ開いていたので、合計三つです。
これも先輩たちがすぐ気づいてくれました。
当時の職場ではピアスをしている女性自体が少なかったので、ちょっと珍しかったんです。
するとその後、A子もピアスの穴を増やしてきました。
しかも、わたしが一つ増やしたのに対し、A子は三つ増えて合計五つ。
この頃から少しだけ、
「もしかしてマネしてる?」
と思うようになりました。
もちろん髪を染めるのも、ピアスを開けるのも本人の自由です。
だから気のせいだと思うようにしていました。
極めつけはブルーの手帳カバー
そして最後が、あのブルーの手帳カバーでした。
あるとき、たまたまA子にわたしの手帳を見せたことがありました。
A子は手帳を使うタイプではなく、当時は持ってもいませんでした。
ところが数週間後。
A子がうれしそうに、
「手帳買ったんだ!」
と見せてきたんです。
見た瞬間、ビックリしました。
色がまったく同じだったんです。
サイズこそ違いましたが、ぱっと見は同じようなブルーの手帳。
そのとき初めて、
「あれ?やっぱりマネされてるのかな?」
と思いました。
競うつもりはなかったけれど
今だから言えることですが、A子はいつも自分のほうが上でいたいタイプだったような気がします。
髪の色も。
ピアスの数も。
そして手帳も。
どこかでわたしを意識していたのかもしれません。
もちろん真実はわかりません。
もしかしたら全部わたしの思い込みだった可能性もあります。
ただ当時のわたしは、
「なんだかモヤモヤするなぁ」
と感じていました。
わたし自身は人と競うことが苦手で、どちらかというと平穏に過ごしたいタイプです。
だから余計に気になったのかもしれません。
手帳カバーを封印した理由
そんな出来事が重なって、そのブルーの手帳カバーを見るたびにA子のことを思い出すようになりました。
本当は気に入っていたのに。
結局、そのまま使わなくなってしまったんです。
今思うと少しもったいなかったですね。
30年経った今だから思うこと
でも、もう30年以上前の話です。
A子が今どうしているのかも知りません。
当時感じていたモヤモヤも、今ではすっかり薄れてしまいました。
むしろ、
「そんなこともあったなあ」
と懐かしく思えるくらいです。
だから来年は、そのブルーの手帳カバーをもう一度使うことにしました。
本当に気に入っていたものですし、過去の思い出に振り回される必要もありませんからね。
2026年は、新しい気持ちでこの手帳と一緒にスタートできたらと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた🖐️



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