PR

【父の介護記録】#17 認知症の父が新聞の契約書にサインをした日

こんにちは。
50代独身、実家暮らし、無職生活満喫中のいさこです。

はい、タイトルのとおりです。

父がY売新聞の6か月購読の契約をしちゃったんです。

我が家は、地元新聞を数十年とっているので必要のない契約です。

いま思い出しても超~ムカつくできごとです。

お時間があれば聞いてくださいね。

母が入院してから、バタバタとした毎日でとても疲れていたんです。

その日は丸一日休みだったので、朝はゆっくり寝ていました。父はいつもどおり朝起きているようでした。

認知症といっても朝一人で起きて、買い置きしてあるパンを食べたり、インスタントコーヒーを作って飲むくらいはできていました。

目は覚めていたけど、疲れをとりたくて、さあ二度寝をしようとしたそのとき、ピンポーンと玄関のチャイムの音。

布団から出て玄関に向かおうとしたら、すでに父が玄関のドアを開ける音がしました。

父じゃ対応できないと思い、部屋を出ようとしたら、なにやら親しげに会話をする声が。

内容は聞き取れなかったけど、相手が年配の男性であることは声でわかりました。

ときおり笑い声?みたいなものも聞こえたので、てっきり父の知り合いが訪ねてきたとばかり思っていました。

そして会話の最後に相手の「がんばります!!」という大きい声がわたしの部屋まで響きわたり、父も「がんばってください」と言って、玄関のドアが閉まりました。

「ガンバリマス」「ガンバッテクダサイ」

いったい誰?なんの話?

玄関のドアが閉まったと同時に部屋を出て、父に聞きにいこうとしたら…

玄関に某野球チームのグッズやら洗剤やらが大量に置かれていました。

イヤな予感しかない。すぐさま父に聞きます。

いさこ
いさこ

今来てた人ダレだったの?

父

・・・
(真剣に考えているようす)

いさこ
いさこ

玄関のアレなに?

父

知らん

そしてテーブルの上にある紙をみつけました。

Y売新聞6か月購読契約という文字があり、父の手書きのサインもありました。

いさこ
いさこ

なにコレ?なんで契約したと?

父

わからん

いさこ
いさこ

わからんじゃなかたい!
お父さん、サインまでしとるたい!

父

・・・

いさこ
いさこ

うちは○○新聞とりよるとに、ほかに新聞とってどうすると?

父

・・・・・・

このときは父に対して腹が立ってしかたありませんでした。

でも、ごまかそうとして「知らん」「わからん」と言っているわけじゃなく、本当にたった今のことを忘れているんです。

勧誘員のおっさん(←口悪くてスミマセン)とは、親しげに話していたんですよ。

内容はすべて聞こえなかったけど、勧誘員のおっさんの大きな声につられて「あーそうですか」とか相づちを打つ父の声も聞こえていました。

だから知り合いとしゃべっていると思って、わたしは出ていかなかったんです。痛恨のミス!

家族は父が認知症と知っているから「あっ、今のゼッタイ理解していない」とわかるんです。

でも他人は、しかも初対面の人は父が認知症だと気づかない人もいます。

認知症も軽いうちは、相手に話を合わせることができるんですよ。(話を理解していなくても)

まさしくこのときの父がそうでした。

とにかく必要のない新聞なので、すぐに解約しなければと、契約書にある番号に電話しました。

つづきはまた🖐️

コメント

タイトルとURLをコピーしました